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院長挨拶

  今年当院で最重点課題としているのは相談機能を強化し、認知症の医療体制拡充です。本県の認知症対策の中核となる認知症疾患医療センターとして、治療はもちろん、高齢者やその家族の相談、医療機関や福祉施設との連携、住民への啓発活動など、機能の充実に取り組んでいる。「高齢化が進む中で、どうしたらいいか分からないと悩み、困っている高齢者やご家族は増えています。まず相談機能を一層充実させたいと考えています。認知症や心のケアの専門機関として、的確なアドバイスができるよう努めています。そのため、院内の各分野や地域の医療機関、地域包括支援センター、福祉施設などとの連携強化を図っています。秋田市の委託で立ち上げた認知症初期集中支援チームにも力を入れています」 入院治療に関して、新たに高齢者に対応したユニットを整備。認知症か他の疾患かの鑑別診断や初期治療などに活用している。「県内初のストレスケア病棟『オリーブ(8床)』のノウハウを生かし、アメニティーもしっかりした家庭的な雰囲気で、ゆったり過ごしていただける空間です。ご家族の休息や負担軽減にもつながると考えています」精神科では、国の入院医療から地域医療への移行という方針を受け、「どうすれば患者さんがスムーズに地域に戻って暮らすことができるか、特に就労支援に取り組んでいます」と語る。これまでもクリーニングや配食など働く場づくりを進めてきたが、今後、地域での就労拡大へ働き掛けを強めたいとする。現役世代の心の健康に関心が高まる中、ストレスケア病棟「オリーブ」も、利用者が増えている。「一人一人に合わせた最適な療養環境を整えています。地域のクリニックからの紹介が増えていますが企業をはじめもっと幅広く活用していただきたいと考えています。早期の社会復帰に貢献できる施設です」地域の拠り所となる病院づくりを目指す。先月5日、市内将軍野南にもみの木クリニックを開院。サテライトでより地域に密着した治療ができるようになった。「子育て支援をはじめ、多様な働き方ができる職場づくりにも努めています」

平成31年1月  秋田緑ヶ丘病院 院長 後藤時子

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