フォローし合える
子育てに理解ある仲間たちです

H28年入職/看護師

伊藤 歩

Ayumi Ito

目に見えない精神疾患患者へのかかわり方

精神療養病棟には、高齢者の方も多いので、合併症や身体的な機能が低下した患者さんの検温や点滴、ADL(食事や着替え、入浴などの日常動作)の介助などの看護業務をしています。

以前の病院では、内科療養病棟で高齢者の寝たきりの患者さんの対応をしていました。今までは身体的な援助だったので、コミュニケーションやかかわり方など内科とは異なる点が多いです。また、精神疾患は目に見えないという面で、日々どうしたら良いのか試行錯誤しながら対応しています。悩んでいるときは、意識して先輩の対応を見て参考にしたり、研修に参加して特徴のある疾患への対応の仕方を学んでいます。

私が働いている精神療養病棟は、妄想や幻聴などの急性期症状から回復して落ち着いた方が比較的長く入院されることもあります。私はまだ精神疾患についての知識が不足しているので、今後は急性期の病棟でも経験を積んでみたいと思っています。

「お互い様だね」とフォローし合える、子育てに理解ある仲間たちです

小さいときから自然と看護師になりたいと思っていました。その頃の気持ちはずっと変わっていません。看護師歴は8年、緑ヶ丘病院は入って2年目になります。子育て支援とワークライフバランスの充実、年休取得率が50%という取り組みをホームページで見て、福利厚生面でも優れた職場だったので、緑ヶ丘病院を選びました。

勤務はシフト制なので不定休ですが、お休みの希望はとても通りやすいです。私には6歳と3歳の子供がいるので、学校などの行事のお休みを取れる制度をフルに活用しています。子どもが風邪を引いたときには、1時間、2時間の単位で使える「子ども看護休暇」という制度もあります。例えば、午後3時に保育園から電話がかかってきても、「1時間だけシフト交換してください」「2時間だけお休みください」というお願いを聞いてもらえるので、とても助かっています。

緑ヶ丘病院には、私のように子育てをしながら働く方がたくさんいます。急な休みはフォローし合い、助け合っています。「お互い様だね」と、休んだ人の分も頑張ろうと思ってくれる方がたくさんいますし、上司の方もすごく理解のある方です。働く環境や時間で悩んでいる方もいると思うのですが、子育て中でも皆さんが協力してくれますし、自分の生活も大切にしながら働くことができます。

伊藤 歩
三浦 梓
安田 朋華
鈴木 昭雄
原田 由香