Voice
先輩の声
09
主任介護支援専門員 長澤光
居宅介護支援事業所
一人ひとりのニーズや悩みに寄り添ったサポートで、地域の高齢者の役に立ちたい。
今後の目標は後進を育てること。
何もできなかった悔しさから
私が介護福祉士になろうと思ったのは、祖父の介護がきっかけでした。当時は介護に関する知識がなく 何もしてあげられなかったという思いがありました。その悔しさから、この仕事について、家族に介護が必要になった方の役に立ちたいと思ったからです。
在宅介護の相談窓口
今年で入職して25年になりますが、入職した頃はまだ介護保険制度が始まる前で、市町村などの自治体が主体となって行っていた「措置制度」の時代だったので、今とはまったく違う環境でした。特別養護老人ホームや介護老人保健施設はあったものの、在宅介護の方はまだ充実していなかったと思います。
でも最近は一般の方にもかなり認知されてきたように感じます。
現在は、主任介護支援専門員として約250名の窓口を担当しています。一日のスケジュールは、8時半に出勤し、すぐにミーティングをしてその日の流れを組み立てます。アポイントを取っている場合はそのお宅を訪問します。また月に1回の定期訪問もあります。帰社後は、記録をつけたりスケジュール調整をしたりします。
基本的に土日祝日は休みですが、事務の受付当番がある時は出勤することもあります。
利用者さんの目線で支援したい
訪問の時は、ご利用者様の困っていることや今後どうしていきたいか、どうすれば今の現状に対して支援できるのかを考えるようにしています。一人ひとりのニーズや悩みに寄り添ったサポートを提案させていただきます。この仕事はご利用者様とそのご家族様、介護士やケアマネージャー、他の専門職との連携が必要となります。この連携がうまくいってご利用者様に喜んでいただいた時にはとてもやりがいを感じます。
最近はコロナの影響で1軒の訪問時間が短縮になり、ご利用者様とゆっくり話すことができなくなってしまったので、聞き取りが不十分にならないように気を付けています。
介護支援は、介護保険を利用して支援を受けられますが、介護保険制度の説明はとても難しいです。特に高齢者の方にも理解してもらえるように、私たちが分かりやすくご説明することを心がけています。
何でも話せて助け合える職場環境
スタッフには何か困ったことや、悩んでいることがあったらとにかく「声をあげて、まず私に相談して下さい」と言っています。話すことでみんなで解決できることもありますし、なにより話しやすい環境を作ることがとても大事だと思っています。
私がしてもらったように、支えてあげられるような環境を大切にしていきたいです。今のチームは “とてもいい関係“だと自信を持って言えます。何でも話し合える良いカラーを持ったチームなので、こういったコミュニケーションができているからこそ、今の信頼関係が築けているのだと思います。
しっかり後進を育てたい
私は今、後進の育成に力を入れています。
経験を積んだことでいろいろなことに対応できることがあります。知識や経験から学んだノウハウを伝えながら、しっかり後進を育てていきたいと思っています。介護職は人手不足と言われていますが、とてもやりがいのある仕事だと思っています。
私が先輩から助けてもらったことや、助け合えるチームと築いてきたコミニュケーションを大切にしながら、少しでも地域の高齢者の役に立ちたいと思っています。
Other Voice
先輩の声
- VOICE
01
介護福祉士
他業種からの転職で、現在は副主任。
周りのみんなが協力的で心強いです。 - VOICE
02
介護福祉士
介護職はすべてがチームプレイ。
三楽園はいろいろな可能性にチャレンジできる環境があります。 - VOICE
03
言語聴覚士
ご利用者様のいちばん必要なサポートを見極め多職種と連携しながら仕事に取組んでいます。 休日もしっかり休めるので家庭を大事にしながら働くことができます。
- VOICE
04
作業療法士
多職種と意見を出し合い、その方に合った最善のケアを心がけています。職種を問わず明るい雰囲気で、子育てに理解がある職場です。
- VOICE
05
理学療法士
両親のいる秋田で働きたい。
ご利用者様の笑顔や「ありがとう」の言葉が 励みになっています。 - VOICE
06
介護福祉士
産休育休の他に子供の看護休暇もあり、子供がいる世代にはとても助かります。今後はケアマネの資格も活かしていきたい。
- VOICE
07
介護福祉士
働きながらスキルアップ。笑顔がある楽しい職場は、人に対する優しさとコミュニケーション能力が磨かれる魅力的な場所。
- VOICE
08
准看護師
産休育休制度も充実。保育料補助も。子育て世代も働きやすい職場環境です。
