陸上競技から栄養士の道へ

私は小学生のときからずっと陸上競技をやってきました。
競技に適した身体作りやパフォーマンス向上のためにウエイトコントロールをしますが、それには体調管理や食事制限が大切で、自分の身体と向き合っていく事になります。正しく食事管理することが身体作りにとても重要なことを知りました。自分でも気をつけてやっていくうちに食事管理についてもっと勉強したいと思うようになり栄養士の道に進みました。

栄養士の知識を活かして

私は入職して約2年半になります。
早番の時は、早朝5時に出勤し7時の配膳までに約150人分の朝食を作ります。その後、休憩をはさみ、洗い物をして、9時頃からご入所者様と通所リハビリテーションのご利用者様を合わせて約200人の昼食を作ります。また遅番のときは、10時半に出勤し、仕込みをしてそれから夕食を作りをして19時に退勤となります。
基本的に、この2交代制で勤務しています。早番遅番ともパートさんも含め5人ずつで対応しています。
ご利用者様の中には糖尿病、高血圧、腎臓病の持病を持っている方もおりますので、減塩やエネルギー制限などの特別食を作って対応します。季節を感じられる献立もとても喜んでくださいますね。
また、配膳の時間が決まっていますし、お食事を楽しみに待ってくれているご利用者様のためにも、時間通りに手際良く調理することを心がけています。
コロナ禍では今まで以上に衛生面の管理も徹底しています。
栄養士としての知識がある以上、調理師の人たちが分からない栄養の知識や衛生面について、分かりやすく伝えるように意識していますね。