
私たちの社会は今まさに人口減少と少子高齢化という加速する構造変化の渦中にあります。こうした中、当院は地域社会のみなさまの切実なニーズに応えるべく、認知症治療のさらなる充実と、現代社会において増加傾向にあるストレス関連疾患への専門的対応や癒し空間の提供などに、より力を入れてまいります。 また、本年度は新たな挑戦として、生成AIをはじめとする最先端技術を積極的に導入する計画を立てております。ICT活用による業務効率化は、単なる省力化が目的ではありません。スタッフの作業時間を削減することで、スタッフ一人一人が患者さんのお話に耳を傾けたり患者さんに向き合ったりする時間を少しでも多く創出するためのものです。 「テクノロジーで質を高め、人の手でぬくもりを届ける。」この両輪をもって、患者さん一人一人に寄り添った誠実な医療サービスの提供をこれからも心掛け、地域に必要とされる病院であり続けたいと願っております。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
秋田緑ヶ丘病院 理事長 ミクレラン後藤時子