病棟のご紹介

西1病棟「認知症治療病棟」

認知症による精神症状や行動症状(BPSD)により、ご自宅や施設での生活が困難になった方に対し、3ヶ月以内の退院を目指し治療を行う病棟です。多職種が連携し、認知症の状態を総合評価する事で、症状の改善だけでなく、退院後の生活環境の調整や、ご家族の不安解消に努め、患者さんが安心して元の生活に戻れることを目標としております。

西2病棟「特殊疾患病棟」

精神科の疾患を抱えつつ、身体機能が低下した患者さんをケアする病棟です。そのため、精神症状と併せて、身体合併症の治療も行っています。体力が必要になるため比較的若いスタッフがそろっており、入浴介助時には、実力を発揮してくれます。身体介護は大変なこともありますが、スタッフ一同、力を合わせて頑張っています。

西3病棟「精神療養病棟」

女性専用の病棟です。女性らしい清潔な環境と、四季折々の装飾を施した和やかな雰囲気の中、気配り・心配りに配慮したケアを提供しています。ご高齢の患者さんが多いため、ADLの維持・改善と、QOLの向上を目指し、作業療法士を中心とした生活訓練や、レクリエーション等を積極的に開催しています。看護師は、常に明るく笑顔がモットーです。

西4病棟「精神療養病棟」

男女混合の開放病棟です。任意入院、医療保護入院いずれにも対応し、行動制限のある患者さんもいらっしゃいます。急性期病棟からの患者さんを受け入れ、多職種で連携を密に図り、チーム一丸となって退院支援に力を入れています。コンコーダンスを意識するために、患者さんの価値観を尊重し、患者さんの良い所に注目した関わりを持つ様にしています。

北1病棟「精神療養病棟」

慢性期患者さんの開放病棟です。疾患や入院形態・行動制限の範囲など、個々の入院形態や病状に合ったケアを行い、患者さんの自立を大きな目標としています。身体機能のレベルも自立から全介助の方まで幅広いケアを提供しており、特に作業療法に力を入れ、患者さんの興味を引き出し、社会性の維持に努めています。

北2病棟「精神療養病棟」

入院患者さんは、30~80歳代と年齢層も幅広く、様々な症状の方が入院されています。看護師歴の長いベテランナースが揃っていますので、患者さんの悩みを傾聴し、不安や苦痛の緩和が図れる関わりを得意としております。充実した療養生活を送って頂けるように、入院患者さんの処遇や、医療倫理に対して特段の配慮を心掛けています。

東1病棟「精神科急性期治療病棟」

男女混合の急性期病棟です。3ヶ月以内の退院を目指した医療を行っています。病名や病状、若い方から高齢の方まで、患者層は多岐に渡ります。受け持ち看護師が入院から退院までを担当し、患者さん一人一人に合わせた支援を行っています。また、入院前の生活環境にスムーズに戻れるよう、退院前訪問などを積極的に行っています。

外来

いつでも話しやすく、頼られる外来をめざし、患者さんやご家族に対し、誠心誠意、対応しています。電話相談・家族相談・主治医への報告は、「じっくり・ていねい・迅速」を心がけています。特に診察の場面では、医師が患者さんのお話を聞く雰囲気が出来るように、診療環境を整えています。お気軽にご相談ください。