先日の日曜日にダブルレインボーが出たとニュースになりました。
私もちょうど虹を見たのですが、
ダブルレインボーではなく、一つの虹でした。
ダブルレインボーは見れなくて残念でしたが、
とってもとってもきれいで、
気持ちがハッピーになりました。
虹が2つ重なって見える二重虹、ダブルレインボーは幸運の縁起物だそうです。
忙しいときこそ、下を向きたくなるほど嫌なことがあったときこそ、
私はふと空を見上げるようにしています。
気持ちが軽くなったり、自然の大きさを感じます。
水の一生においては、
飛沫となる時、
あるいは、雫において際立つ。
思えば人生余命の砂時計は、
常に落下であり、川の流れと似ている。
翻って私たち体内の血液は、
毛細血管を含めて計算するとおよそ10万キロ、
地球2.5周の血管の長さを、
僅か20〜30秒の速さで1周しており、
これは立派な大河と云えよう。
自然の流れに任せて、その時々を大切に生きるのがよいと思う。
別名、“曼珠沙華”と、釈迦由来の名前を持つ。
関西では、田畑の近くに群生する景色がみられるが、残念なことに墓花などの別名もあるためか、秋田ではあまり見かけない。
開花時に葉がなく、花茎が地上から顔を出して1週間ほどでパッと花が咲くのは、毎年驚かされる。花火を連想させる儚い美しさを感じ、秋田でこそもっと増えてほしい花である。
実は地下にある鱗茎には、有毒物質があり、食べると場合によって死に至ることもあるらしい。しかし毒成分の一つであるガランタミンは、近年アルツハイマー病の治療薬となっていることは、案外知られていない。